任意整理を依頼すること4

ここまで任意整理について紹介してきました。この文章をご覧の方の中には、現在実際に多額の借金を抱え、その返済に苦しんでいらっしゃる方もいるかもしれません。そういった方には是非これを読んでいただき、任意整理について理解した頂きたく思います。
現実に借金を抱えてしまったら、それを返済していかなければなりません。借金を返済すること自体は全く正しいことで、またごく当たり前のことです。ですがもし、皆さんの借金が非常に大きな金額で、毎月の利息の返済で精一杯だとしたら、借金の元本は減らないことになります。となれば将来にわたって一向に元本が減らず、ひたすら利息分だけを毎月返済することになります。それでは言うまでもなく出口の見えない借金地獄に溺れてしまいます。お先真っ暗になるだけです。まして例えばある消費者金融からの借金を返済するために、他の消費者金融から借金をしていたのでは、これまた言うまでもなく愚の骨頂であり、これこそ極限のない借金地獄ということになります。こうしてみると、完済の目処もない借金返済を延々と地道に続けていくことは、必ずしも正しいことだとは言えません。とはいえ、だからといって借金返済そのものを否定するわけではありません。勿論なおのこと皆さんに借金を奨励しているわけではありません。ですがここで皆さんに考えて頂きたいのは、もし現在皆さん自身がこのように多額の借金の返済に苦しんでいるとしたら、果たして現在行っている借金返済の方法が合理的で、尚且つ建設的で将来に道を拓くものであるかどうか、ということです。先に紹介したように利息の返済だけ精一杯なら、半永久的に借金から逃れることはできません。借金返済のために別の消費者金融に手を出しているのなら尚更のことです。そうしてもし必要があれば、任意整理という方法を知り、それについても考えて頂きたい、ということなのです。後で詳しく紹介しますが、任意整理は債務を返済するための有効な手段の一つで、旨く整理ができれば借金を軽減され、返済もずっと楽になります。
とはいえいざ任意整理について、考えてみようと思っても、やはり任意整理の手続きは今までそれに馴染みのなかった人達にとっては、とてもわかりにくく敷居が高いもののように思われます。その過程はとても複雑だと感じることだと思います。
ですが折角のこの機会を利用して、皆さんに是非任意整理について知っていただきたいと思います。そしてなるべく多くの皆さんに任意整理について知って頂けるよう、一見難解な任意整理の話をできるだけわかりやすく、親切に書いていくつもりです。

皆さんにこの機会を通じて任意整理について知って頂ければ幸いです。それは今現在実際に多額の借金の返済に苦しんでいる人もそうですし、またそうではない人も同じです。そして特に現在、多重債務に悩んでいる人達がこれを機に借金生活から脱却できることを望んでいます。任意整理は決して債務に苦しむ人を責めるものではありません。勿論そうした人達の責任を問うものでもありません。寧ろ多重債務者が人生の再スタートをきるための手助けとなる制度だと考えてもいいでしょう。多重債務に苦しんでいてもそれで絶望することはありません。多重債務者が一人でも多く、任意整理を通じて人生の新しい出発点に立てるようになることを切に希望しています。

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Last update:2016/4/8